ふれ!ふれ!アメ!アメ!(練習版)

アメショの虎娘姫大暴れ日記(時々ヒト。)

手術から1ヶ月経ちました③。

さて、入院二日目にして手術当日。
食事は前日21時より絶食、飲み物も8時からNG。
NGになる前に飲んでねーと渡されたスポーツドリンクみたいなのが
えらく金気臭く、「???」と思いましたが
これから絶食が続くために不足する栄養を補うための飲み物だったようです。
こんなに金属(?)を普段摂取してるのね・・・。


もちろんこれだけでは足りませんのでいよいよ点滴開始。



急に見た目が病人に(汗)。
こうなると気分もなんとなく病人な気がしてきます(苦笑)。
後は事前に調べた通り、
足には血栓防止のための専用のキツイ靴下を履かされましたが
浣腸はしませんでしたねえ。これは助かった(笑)。


その後麻酔薬だったか痛み止めだったかを入れるための針もすぐ隣に刺されて
何だか凄い重病人な感じに(いや手術だし)。
Ka-chiとRu-chiも到着し、皆で手術に呼ばれるのを待ちました。
(勿論事前に大体○○時ごろねー、とは言われているのですが
やはり人が絡むこと、前の手術の状況により時間は結構前後します。
入院中は何にしても予定の時間はあくまで目安、と
思っておいたほうがいいです。焦らない焦らない。)


私の場合は予定より早まり、忘れもしない12時35分。
看護士さんに呼ばれていよいよ手術フロアへ!
最初にスタッフさんたちに囲まれつつ(緊張)最後の確認。
ここでも本人確認をして、それと手術の内容が分かっているかどうかの確認、
アレルギーの有無を確認して準備完了です。


あ、手術室まではもちろん自分で歩きます。
私が入る手術室は広くで全体的に淡いグリーンの色調、
モニターがあちこちにあってSFアニメのようでしたねえ。
ベッドと言うか身体をはめるみたいな台によじ登り、
横になると皆さん手早く服を脱がせて血圧計や心電計をはめていきます。
顔にはマスクが置かれて、「重くないですか?」と聞かれましたが
「いえ、もう眠いです。」「・・・(苦笑)。」
「では、腕から麻酔薬を入れますねー。」


・・・その後見事に記憶が無いです。まさに聞いていた通り。


「A-chiさん、終わりましたよ!」の声で一旦目が覚め、
次に目が覚めた時は寝たまま病室に運ばれるところでした。
喉に管が入ってたかどうかも分からない、とっても楽な目覚めでしたねえ。
控え室で待っていたKa-chiとRu-chiによると
手術も予定の2時間もかからずに終わったそうです。
先生曰く、癒着も無くするっと取り出せたとか(苦笑)。
摘出された卵巣もしっかり見せてもらったそうですよ。
私まだ見てないのにー。


無事覚醒したのを確認して二人は帰りましたが、
問題はここからでした。
麻酔と痛み止めで傷はそれほど痛まなかったのですが、
ずっと仰向けになっていたせいかもう腰がめちゃめちゃ痛い!
こまめに看護士さんが様子を見に来てくれるので訴えると
「辛かったら寝返りうっていいですよ。」何だ動いていいのか!


少しでも楽になるのなら、と動こうと思ったら
今度は手術後足にセットされた血栓防止用のマッサージ器が邪魔!
このマッサージ器、両足の裏をランダムに圧迫するタイプで音もするし、
点滴のチューブが色々継ぎ足されてこんがらかってこれも心配。
自分でもびっくりするぐらい全てにイライラきました(苦笑)。
思ったように動けないながらもあっち向いたりこっち向いたりしましたが
腰の痛みはちっとも良くならず、殆ど眠れない夜となりました(涙)。
あ、でも他の方が言うような喉の渇きや熱っぽさはありませんでした。
それも忘れるくらいイライラしてたのかもしれませんが・・・(汗)。